【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】MG 1/100 Hi-νガンダム Ver.Kaを素組みレビューしてみた。【ベルトーチカ・チルドレン】
MG 1/100 Hi-νガンダム Ver.Ka
MGνガンダムのver.Kaは持っていたのですが、こちらのハイニューは未所持でずっと気になっていたところで、
ついに手にしましたので、レビューしていきたいと思います。
このハイニューガンダムは小説版の逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレンでアムロが乗るMSです。
2007年に通常MG版のハイニューガンダムがキット化されていますが、
ver.Kaとはまた別物と思って良いです。
最後にMGニューガンダムver.KaとHGUCハイニューガンダム(旧MGのHGUC版)と並べて比較したものを置いていますのでご参考にしてください。
もくじ
基本情報
発売日:2014年08月30日
価格 :7,700円(税10%込)
パッケージと取説
ver.Kaなのでいつものパッケージ。
お馴染みの側面。
取扱説明書です。
中開きでは武装とギミックの解説、カトキ氏へのインタビュー記事もあります。
カラーチャート。
付属品
水転写デカール。半分はファンネル用ですね。
シールド・ビームライフル・ニューハイパーバズーカ
シールド裏面とニューハイパーバズーカの伸縮ギミック
クリアブルーのビームサーベルが2本付属します。
こちらはニューガンダムと同じ台座ですね。
ファンネル射出用の可動アームが6本。
完成
νガンダムとは違いマッシブなプロポーションのハイニューガンダムです。
頭頂高が20mということでνガンダムの22mより2m小さくなってます。
ニューガンダムにあったサイコフレームはありません。
後ろ姿はファンネルが羽っぽくてカッコいい。
各部アップとバックパックの可動
バックパックの動き。
ファンネルハンガーは横には動きますが、上下の動きはありません。
ファンネルはこの状態でも前後左右にある程度動きます。
プロペラントタンクも前後の可動です。
合わせ目
気付いてないだけかもしれませんが、無いですね!
さすがです。
可動
MGなので基本的な可動はありますが、一部形状などにより苦手な部分あります。
肩は結構あがります。
腕はこのくらい曲がります。
肩の接続部。
結構引き出せる機構です。
膝立はそんなにきれいにならない印象です。
難しい感じ。
腰の回転を妨げるものはないのでかなり曲がります。
膝は限界まで曲がります。
顔の上がり具合はこんなものです。
顎が長いので下を向くのも苦手です。
襟も高めで顔はあまり曲がらないですね。
ハンドパーツは全指可動タイプです。
ギミック
各所にてスラスター展開ギミックがあります。
肩部の展開。
リアアーマーの展開。
脹脛の展開。
左腕にはサーベル柄が収納。
ファンネルハンガー上部にもサーベル柄が収納されています。
右腕にはビームガトリングガン収納。
コクピットハッチ展開。
別売りのLEDユニットを仕込む事もできます。
ポージング
ビームサーベル装備。
ビームガトリングガンの中心に付ける事もできます。
あとシールドの先ですね。
ニューハイパーバズーカはファンネルハンガーが何となく邪魔で持たせにくい印象です。
あとハイニューに持たせるには少し小さい感じがしました。
他機体との比較
MGニューガンダムver.Kaと並べてみました。
結構違いますよね。
ディテールはハイニューのほうが若干控えめになってますね。
こちらはHGUC版ハイニューガンダムとの比較です。(HGUCのは若干黄ばんでいてすみません。)
旧MGがあれば一番良かったのですが、無いです。
正面はほとんど同じような形です。
ただ、バックパックの形状は結構違いますね。
ファンネルハンガーもスタビライザーも、
プロペラントタンクも形状が違います。
まぁ、今買うならMGver.Kaでしょうね。
まとめ
MGのver.Kaということで非常にカッコよく仕上がっているハイニューガンダムです。
一つ悪いところを言うと、ステーが無いと素立ちが大変だということですね。
ステー付けないと、ヘッドユニットごと後ろに倒れていきますw
ベルトーチカチルドレンのMSということでぜひとも同スケールのナイチンゲールと並べたいところですが、
REで発売されてはいますが、再販されておらずいつ手に入るのか?というところです。
なのでMGニューガンダムver.Kaと並べて飾りたいと思います。
このレビューは下記2種類のニッパーを使用してランナーから切り出し、ゲート処理しています。