【第08MS小隊】MG 1/100 MS-07B-3 グフカスタムを素組みレビューしていく!

「アイナ様の想い人と出会う…フッ、面白い人生であった。だが…負けん!」

今回は、機動戦士ガンダム 第08小隊より、ジオン軍 ノリス・パッカードが駆るグフ・カスタムのMGをレビューしていきたいと思います。

このグフカスタムは左腕のシールドガトリングが特徴的なMSになっていて、
劇中では主人公であるシロー・アマダに倒されます。

ランバ・ラルもそうですが、ジオン軍のカッコよいじじいはグフが似合う。

このキットは20年前のものになっていますが、外見は今目線で見てもめちゃくちゃカッコいいです。
しかし合わせ目も多いし、中身はビスが使われていたりと古さを感じさせるキットになっています。
ですが、ビスは付けなくても問題無さそうです。

最後にHGUCのグフカスタムと並べていますので、良かったら見てくださいね!

基本情報

発売日:2001年2月
価格 :3,300円(税込)

パッケージと取扱説明書

市街地での戦闘中ですね。
バシカメで2800円でした!やすい。


昔のMGに入っている塗装見本。ランナー袋がこれで蓋されてます。


グフカスタムに関する詳しい説明書きが見開きで詳しく載っています。

各部位に関する詳しい説明。これは今のガンプラには無いですよね。

組立順は1996年発売のMGドムに比べたらだいぶ見やすく、組立やすくなっています。
【機動戦士ガンダム】MG 1/100 MS-09 ドムを素組みレビューしていくよ!

ランナーを広げてみました。
パイプが個別になっているので、めちゃくちゃめんどくさいです。

このランナーはABSですので、塗装の際には要注意です。

付属品

ノリス・パッカードのフィギュア

デカールとマーキングシール

武装は、
ヒートロッド、持ち手、3連装ガトリング、サーベル、ガトリングシールド

3連装ガトリングには可動するセンサーがありますが、取り付けたら外れ無さそうなので今後の事を考えて、まだ付けていません。

完成

めちゃくちゃカッコいいと思います。
ディテールも程ほどですし、今時のスタイリッシュ過ぎないフォルムが良いです。

パイプは別々のパーツになっているので、リアルな感じ。

武装して

3連装ガトリングは腕にアタッチメントを取り付けて装備します。

更に3連装ガトリングにガトリングシールドを取り付けます。

めっちゃカッコいい。
シールド単体になれば更に良かったな。

合わせ目

ひさしの部分は別パーツになっているので、合わせ目が出ます。これは消したい。

ショルダーアーマーは前後分割のため合わせ目出ます。

腕も前後分割のため合わせ目が出ますね。

上腕も上下で分割されてるため合わせ目に。

太ももの内側と膝下の前後分割されている一部に合わせ目。

太もも外側は段落ちモールド化されています。
が、膝下は内側と一緒で上部に合わせ目。

3連装ガトリングも一部に合わせ目でます。

ガトリングシールドにも数か所合わせ目出ます。


あと肉抜き穴も目立ちますので埋めたいところですね。

可動

コクピットハッチはもちろん開閉。
ノリスさんもちゃんと乗ってます。

頭部はメットが取り外せます。
取り外すことで、メインカメラを左右に動かす事ができます。

上向いたり下向いたりするのは苦手です。ほぼ動きません。

腕はショルダーアーマーが邪魔して90度まで上がらず。
腕も90度までしか曲がらないです。

肩は引き出しギミックが入っていました。

腰もあまり曲がりません。
動力パイプがバックパックと繋がっている為ですね。

フロントアーマーとサイドアーマーは若干ですが、開きます。動力パイプのおかげで広がったりはしません。

膝は90度まで曲がります。

膝立ちは綺麗ではないですが、なんとか?

首は障害物が無いので一周できますね。

足首部分は結構浮き上がらせる事ができた。

隙間があれですが、意外と動きました。

ポージング

残念ながらガトリングシールドが重すぎて支えが無いと垂れてきます。
目玉のガトリングシールドを魅せるポージングが難しいです。

アクションベースで飾る場合には古いキットなので、3m穴やアクションベースに取付専用パーツは無いので、
アクションベースに付属の股に挟むパーツを使用します。

グフカスタムはジャンプはすれど飛んだりはできないので、アクションベース向きでは無いか。


サイズ感

たまたまMGのEZ-8がいたので並べてみました。
グフカスタムの頭頂高は18.2mです。
Ez-8は18.0なのでちょっと小さいです。それにしてもいつ作ったかわからないEz-8ほんと汚い。

MGガンダムver.2.0と。

ドムは18.6なのでちょっと大きいです。並べてもあまり違和感ないですね。
この2機を持っててMGのザクⅡを持ってないのが悔やまれるので再販待ちかたまに見るシャアザクを塗り替える事を検討します。

2010年発売のHGUCのグフカスタムと並べて。
9年の差がありますが、可動範囲はあんまり変わってません。
HGUCのほうはガトリングシールドを上げても垂れることなく保持できるようになっている事と、
ヒートサーベルがクリアパーツになっている事くらいでしょうか。

まとめ

中身は古くビスを使ったりしていますが、外観は今見ても全然劣らない良キットになっています。
とはいえ今どきビスとか動力パイプが別々とかは結構面倒なので、
リメイクしてほしいなぁと思ったりします。

肩部分の保持力が甘くガトリングシールドも垂れさがってきますしね。
その辺の目をつむればとても良いキットです。
何よりカッコよい。

このレビューは下記2種類のニッパーを使用してランナーから切り出し、ゲート処理しています。
ガンプラを作成する時は、ゲート跡を目立たなくさせる為に、ほとんどの場合で2種類のニッパーを使う事をオススメします。
先細薄刃ニッパーはランナーから切り離す際に使用。
商品名の通り、先が細いので狭い接続部にも差しやすくパーツに傷を付けにくいです。

アルティメットニッパーは残したゲート跡をカットする時の2度切りの際に使用します。
高級品なので断面がめちゃくちゃ綺麗になります。
こうする事でゲート跡の白化等を防ぐ事ができ見栄えが多少良くなります。

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