MG 1/100 トールギスF EWを素組レビューする。
宇宙を駆ける栄光の翼
何とか予約できたトールギスFをレビューしていきたいと思います。
どうしても欲しかったので、頑張った。
もくじ
基本情報
発売日:2021年11月(初回受注分)
価格 :6,600円(税込)
パッケージと取説
パッケージはグレー系でドーバーガン発射シーン。
取扱説明書は、このキット用に新規になっています。
過去にプレバンで出ている、サンドロックやヘビーアームズは元の取説と別紙で追加装備用の取説があったのですが。
特別感を出したのかな。
ランナー
MGトールギスのみのランナー
MGガンダムウイングゼロカスタムver.kaのランナー
MGトールギスFの完全新規ランナー
新規造形分はトサカと武器2種類と羽の一部です。
過去にプレバン限定で発売されている4機のガンダムと比べると新規パーツが多いです。
地味にありがたいのが下のパーツです。
何かというとウイングゼロのバスターライフルの一部なのですが、
青丸の部分を間違って切ったり、折れてしまったりといった事があるらしいところです。
ウイングゼロとは色が違っているので塗装しないといけませんが、こんなところで欲しかったパーツが手に入って嬉しいw
付属品
ハンドパーツ各種。
平手、握り手、武器持ち手。
ビームサーベルとアクションベース取付用パーツ。
シールド
ドーバーガン
下のハルバードとランスが新規造形で追加された分です。
ホイルシールとプレバンなので水転写デカールです。
完成
通常版のトールギスも普通に組めます。
が、取説がフリューゲル用なので僕はホビーサーチというサイトの商品ページで見れる取説を見ながら組みました。めっちゃ便利だなこのサイト。
こちらがフリューゲル。違ったところはトサカとスーパーバーニアが羽になったところです。
小羽根の一部にトールギスっぽさが出てます。
羽を閉じる事もできます。別パーツにてゼクスのパーソナルマークが再現されています。
合わせ目
合わせ目はランスと小羽根に出るくらいですかね。
本体には合わせ目はありません。
可動
肘は限界まで曲がり、方はアーマーが大きいのでそんなに上がらないです。
スーパーバーニアは若干後ろへ動きます。
腰の回転はこのくらい。
胴体の前後の可動
脚はフロントアーマーが小さいので前に90度曲げられます。膝は90度ちょい曲がります。つま先ももちろん可動します。
立ひざは綺麗に。
フリューゲルの小羽根にはバーニア展開ギミックがあります。
羽はウイングゼロと可動域は同じでフレキシブルに動きます。
ポージング
スーパーバーニアの展開はカッコ良いですよね!めっちゃ速そうwゼクスも鼻血出るレベル。
アクションベースへの取付が通常版と変わらないので、羽を付けると重たすぎてアクションベースに飾るとあまり安定しません。
ウイングゼロみたいにリアアーマーとしっかりと接続できるようになってれば良かったかもしれませんね。
全部持ち。あまり派手なポージングはしにくいかもしれません。
サイズ感
羽が引き継がれたウイングゼロと並べて。
ディテールの差はありますが、そんなに違和感なく並べられる感じです。
並べると羽の造形も違いが出てて面白いですね。ウイングゼロのほうが丸みを帯びた感じ。
せっかくなのでRGのトールギスと並べて。
MGが2013年、RGが2018年の発売なので5年の差があります。トールギスに関してはどちらも素晴らしい出来なので完全にお好みですね。
まとめ
このフリューゲルを買って初めて知ったのがフリューゲルの羽がウイングゼロに移植されたという事です。
ウイングゼロ程では無いですが、美しい羽が似合うMSですね。
ガンダムウイング系のMGを集めてた身としては通常版を買ってしまう前に、このキットが発売されることを知って待つことができて良かったです。
通常版も組めますし、新規のハルバードとランスもカッコよいですし、余剰の羽パーツも色々と流用できそう。
羽も新規パーツとの組み合わせでウイングゼロとは違った印象になって良いです。
人気のキットになっていて4次受注(2022年3月発送)分まで在庫がなくなっているので、
次を待つしかない状態です。
一応プレバンのリンクを貼っておきます。
通常版もカッコよく仕上がっているので、一応こちらもリンク貼っておきます。
このレビューは下記2種類のニッパーを使用してランナーから切り出し、ゲート処理しています。
ガンプラを作成する時は、ゲート跡を目立たなくさせる為に、ほとんどの場合で2種類のニッパーを使う事をオススメします。
先細薄刃ニッパーはランナーから切り離す際に使用。
商品名の通り、先が細いので狭い接続部にも差しやすくパーツに傷を付けにくいです。
高級品なので断面がめちゃくちゃ綺麗になります。