HGUC 1/144 ナイチンゲール 素組みレビュー【ベルトーチカ・チルドレン】

ガンプラ争奪戦になんとか勝利する事ができたのでこのレビューが書けています。

逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレンにてシャア・アズナブルが駆る真紅のMS、ナイチンゲールがHGUCにてキット化されました。

今回は、ギリギリでゲットできたHGUCナイチンゲールを素組みレビューしていきます。
でかものなのでおそらく各店舗での在庫はそんなに無かったんでしょう。
RGウイングの時は開店前に行って待っていれば普通に買えましたが。
この調子だと9月発売のRGハイニューガンダムが買えるか心配になってきたところです・・・。

この機体は、映画版逆シャアでいうサザビーの立ち位置になりますね。
この大きさですが、MAでは無くMSです。

ナイチンゲールは過去に2014年9月にREの第一弾、2018年にSDクロスシルエットでキット化されています。
REは店頭ではもう見ないですね。

基本情報

発売日:2021年7月22日
価格 :7700円(税込)

パッケージと取説

パッケージアートはまじカッコよくて、右上にハイニュー、左側にアルパとサイコドーガにジェガンいますね。

箱の大きさはMG ver.kaのサザビーと同じくらいですね。

HGとしては240番目になります。



取扱説明書。

中身はいつも通りです。
右下に紹介されているキットはほぼ手に入らないものばかりですねw

製作途中

今回もいつものニッパーを使って組み立てていきます。

ランナーを全部出してみましたが、並べるのが大変ですw

一つ一つのパーツが大きいので、組み立てるのはそこまで大変では無さそうな感じ。

真ん中にビヨグロガンダム置いてみるとこんな感じ。

まずは脚から組み立てていきます。

脚は最初から少し膝が曲がっているような作りになっています。

お次はフロントアーマー。内側に隠しアームがあるのでパーツは多めです。

股関節。

リアアーマー?で良いのかな。プロペラントタンクやバーニアがあるのでパーツは多め。

タンクはアーマーに接続する為のジョイントパーツを使い接続します。


サイドアーマーは簡素な作りです。バーニアのディテールは豊富なので色分けして別パーツ感を出せると良いかもしれません。

胴体もパーツは多め。バックパック?が一体になっていてプロペラントタンクも3本、バーニアも3つあります。
首周りのディテールが凄いですね。

腕の関節はシーリング処理をされているようです。サンダーボルトみたいな。

頭はとにかく長い。小さいですが、コクピットになるポッドも造形されています。

肩パーツは3パーツ構成でバーニアと基部は別パーツになっています。

ファンネルコンテナは片側9基のバーニアと5個のファンネルがあるのでパーツ多いです。

武装類。ライフルはモナカですが、一応段落ちモールド化されています。

ライフルはバイポッドが可動するので、このようにして立たせる事ができます。

付属品

デカールとホイルシール。

武装類とハンドパーツが銃握り手(右手)平手(左手)ビームサーベル用が両手分あります。


サーベルエフェクトは通常の丸いのと平になってるもの2種類です。
ランナーはシナンジュについていたものと同じようですね。

こちらのサーベルエフェクトは新規パーツです。

ビームトマホークはシールド裏にマウントが可能です。

完成

存在感が凄いですね。ギュッとしてます。

ファンネルユニットのバーニアは外せるようにするために、きちんとハメていません。

合わせ目

腕の前後に合わせ目が出ます。

こちらも。

関節にも合わせ目出ます。

膝関節も同様に合わせ目が出ます。

プロペラントタンクも合わせ目がビッシリ。載せてませんがリアスカート内の2本にも同様に合わせ目があります。

頭部のトサカ部分にも合わせ目が出ます。

可動やギミック等

ぐりぐり動かすキットでは無いですが意外と動きます。

引き出し機構もあります。

首の上がり具合。


頭部はこのように展開して中身が見えるようになっています。

首はあまり干渉するものが無いので、このくらい回せます。

腰はこの程度転回します。

腹部はパーツを展開する事で内部の大型メガ粒子砲が見えるようになります。

フロントアーマーはボールジョイントである程度動き、上のほうまで上げられます。
裏側には隠し腕。

隠し腕も自由に動かす事ができます。

サイドアーマーもボールジョイントで前後に可動します。

脚を少し出してみました。

気合の片足立ち。頑張ればできますw

ファンネルユニットはこのように畳むことができます。


結構自由に動くので、表情付けしやすいです。


リアアーマーの中心にランディングギア。

ランディングギアは差し替えでアクションベース取付用の軸になります。

アクションベース4を二つ使う事で接続できるようになります。

ポージング

という事でアクションベースに乗せてみました。若干揺れますが安定します。


ファンネルは全て取り外し可能ですが、射出再現用の台などは無いです。


適当にライフル構えるだけで決まりますね。


サーベル4本でのポージング


HGUCのハイニューと合わせてみました。ハイニューちっさい・・・

サイズ感

ナイチンゲールの頭頂高は22.5mとこの時代では少し大きいくらいですが、前後にでかいです。

RGのサザビーと並べて。

これは俯瞰視点で見るとナイチンゲールの大きさがよくわかりますね。

MGの中でも比較的大きいガンダムmarkⅤと並べると流石に小さいか。

MGのハイニューガンダムと並べてみました。
やはりMGと並べると流石のナイチンゲールも小さいな。

REのナイチンゲールと比較したかったですが、持ってないです!

まとめ

非常に存在感のあるキットなので、手に入るチャンスがあったらぜひゲットしておきたいところですね。
9月に再販があるらしい?ですので、プレバンの再販情報をチェックして手に入れて欲しいです。

大きいとは言えあくまでもHGUCですので、作りやすいです。

あと、外装のパーツはほとんどがアンダーゲートになっているので、
ゲート跡が目立たず素組みでの見た目も綺麗になっています。

この大きさなので、塗装するのも大変ですし、ヒケ処理とか最低限の処理だけして、
つや消し吹くだけでも綺麗に見えるのは嬉しいところですね。

ただ、ディテールは控えめなので寂しいと感じる場合はスジボリなどでディテールアップするとより良くなりそうです。

意外と動くので、ポージングも決めやすいところは良いですね。

ひとつ問題点を上げるとすれば、まずは置き場所の確保からですね!

9月にはRGのハイニューガンダムも発売されますので、こちらとも並べたいので頑張って手に入れたいと思います。

一応Amazonのリンクを貼っておきますが、定価は7700円です!

下記はREとSDクロスシルエットですが、両方とも高騰しまくってます。。。
REの定価は8800円、SDクロスシルエットは1540円です。

このレビューは下記2種類のニッパーを使用してランナーから切り出し、ゲート処理しています。
ガンプラを作成する時は、ゲート跡を目立たなくさせる為に、ほとんどの場合で2種類のニッパーを使う事をオススメします。
先細薄刃ニッパーはランナーから切り離す際に使用。
商品名の通り、先が細いので狭い接続部にも差しやすくパーツに傷を付けにくいです。

アルティメットニッパーは残したゲート跡をカットする時の2度切りの際に使用します。
高級品なので断面がめちゃくちゃ綺麗になります。
こうする事でゲート跡の白化等を防ぐ事ができ見栄えが多少良くなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)